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9/19 風が強く吹いている~作者と映画監督の対談が!! [movie]

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待ってました!の対談in聖跡桜ケ丘のデパート内
映画で使用したグッズも展示されていて気分は箱根へ・・・
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大学寮、アオタケに入寮しているメンバーに元、陸上選手のハイジが持ちかける、みんなで箱根駅伝を走ろう・・・。もちろん、運動と縁のないメンバーもいて・・・どうなる!という、直木賞作家、三浦しおんのベストセラーの映画化を記念しての企画でした。

30分前で満席。まずは、サイン入りの文庫本を買って・・・立ち位置を確保して、と聞いてきました。
以下こんな感じの話だったな~てとこで


三浦さん~映画化は不可能だと思ってました。CGで筋肉をつけるか何かしないと。よく映画化したな、と
大森監督~10人というメンバーそれぞれ個性を描いているのだけど、型にまったくはまっていない。だけど、パターンとしてでてくる不良がいないんですよね。
三浦さん~そういえば考えもしなかった。 
大森監督~でも長距離は粘り強さが必要だから、不良には無理。キャスティングするときも、そこは気をつけて選んだらピッタリ。ムサもいいんですよ。(ホワイト家族のお兄ちゃんです。)

マンガオタクの王子(電王の優斗(*^_^*))が映画ではクローズアップされてますが
三浦さん~過酷な事に挑むのに私自身が感情移入がしきれない。自分に近づけたキャラを設定すれば・・・という思惑がっあったからのキャラ。
大森監督~運動オンチの彼ができるようになったら、全員ができるだろうと・・・
彼はマンガの中の言葉を励まされて、自分に挑戦していく。
それぞれが自分が好きなものを武器にして、箱根に向かっていってるんですよね。

箱根を走るんです。ネタばれしてもいいんですか?あ、でもポスターでも走ってますから。話を変えるわけにはいきませんから、でも予選会では、スタッフがここでリタイヤという話に変えましょうという冗談もでて・・・(笑)

俳優たちを走っているような身体にしてくれ・・・と陸上の関係者に依頼。ところが、走らせるばかり・・・で俳優もトラックで吐きまくり・・・クレームも。けれども、『踊りの振り付けのようにはいかない。走っている身体は走らなければ作れない』と陸上関係者の言葉を伝え、俳優たちもやっと納得して、陸上の練習に励んで、励んで、かなり過酷な練習を乗り越えて出来た映画。監督のその目に適った、演技を超えたドキュメンタリーになってます。
走りの美しさを見て下さい。カケルが特にいいですよ。

みたいな・・・
みます。みます。美しさ!俳優って身体能力に優れてたり、かなり器用な人達なのにね。やっぱり付け焼刃は付け焼刃になっちゃうんだね。ブランク後、フォーム整えるのは筋肉をつけてから、らしいし。アスリートの奥深さにも触れた30分でした。映画が楽しみ!!!
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コメント 2

じんこ

ロケ地が近くだったのかい?
原作よんでないけどそんなに筋肉と体力が不可欠なお話しなの~~(笑)
映画みたら感想よろ
by じんこ (2009-09-28 16:20) 

あゆこ

real箱根は筋肉不可欠・・・!でも私の気持ちは三浦しおんさん同様。
映画~流れで、カムイ見たよ(笑) ↑予告に興奮しちゃった。
by あゆこ (2009-10-08 14:50) 

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