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福島伸一さん面白い~ドラッカーのマネジメントにおける、人間的な顧客の定義にあたって [本]

↓ドラッカーのマネジメントにおける、人間的な顧客の定義にあたって、

人間として真の意味での共生、共有を語るとするならば。


動的平衡 生命はなぜそこに宿るのか



新聞記事にて~

「占有」という呪縛に固執しているのは人間だけだという。
他のほとんどの生物は分を知っていて、活動の半径を変えない。
鳴き合う周波数はこれくらい、と資源を住み分けて禁欲している。
動的平衡を支える為に多種多様になっている。

人間だけは、足るを知るリミッターがなく占有の欲望に追われる。
自分を担保する分子的な基盤がないと不安で仕方ない。だから制度に頼る。
分を知らないから制度に頼るわけだから、分さえ知れば制度から解放される。
少しだけでも占有から共有に戻せたら、
本来の生物の生態系の中に人間を位置づけられる。それがロハスです。
進化とは一定の方向に私達の思考にバイアスをかけているが、
自由への扉も開いている。

それが学びと仕事の意味ではないか。

学びは制度やバイアスから自由になるためにある。

世界の豊かさに気がつこう。




というものだった。実にスッキリ。
忘れかけていた『学び』の意味にも、また近づけた。

しかし、「分を知る」という言葉を思うと、カースト制を始め階級制度は生態系を
模したものであるとも考えてしまう。
貧富の二極化も人間のバイアスとして、より自然なカタチなのかも知れない。

バイアスと制度、世間の「こういうものだ」を盲信し、
カタチに従う事は精神的安定と優越感さえももたらす。
そこから自由になることの意味は様々だ。

人間の在り方の模索は
人間であるからこその使命?

悩めることを恵みと思おう。



↓人間の飽くなき要求、『占有』については、前のブログ『第9地区』に続きます。
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