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熊本の地と地震列島日本 [自然]

熊本で大変なことに[台風] 避難生活が救助がより円滑になりますように。誘発が怖いからほんと自衛隊は海外に行ってる場合じゃないわ。

・昨夜は『ブラタモリ』#35 水の国熊本を鑑賞。熊本は水を含んだ何層もの火砕流層で出来てるから水に恵まれているらしい。川にある鼻ぐり井手とやらも、川に灰が溜まらないように工夫したものなんだとか。水利を知らない役人がこんなすごい鼻ぐり井手をボコボコ壊しちゃってるらしいのが皮肉。

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↓ネタバレ感謝
http://s.ameblo.jp/aauasks/entry-12140775426.html

・《真田丸》の時代は地形と地盤を制したものが勝利する時代。熊本を整備した加藤清正のその眼の高さに唸るばかり!ドラマでは自由奔放だけど。

ブラタモリ#34『熊本城』は“やりすぎ城”も観ておこう!石垣も脆い熔結凝灰岩の地盤に耐えられる積み方らしい。
↓ここ写真も素晴らしい!
http://castle.link-hp.net/15.html

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・中学理科で【自然の恵みと災害】を学ぶのは中3ラスト。教科書改訂するならここを丁寧に学ばせるところにしましょ!と主張してみます。恵みを恵みにできる生活スタイルも望まれるのかな。

・地球科学者に言わせると日本は【長尺の根】がベース。『火山の日本を生きのびる知恵』 鎌田浩毅さんのお話では「一瞬ね、一瞬しのげば後は100年、1000年恵みを享受できるわけですね。つまりこれを地球科学では【短い災害と長い恵み】っていってるんだけど。」
被害被害だけでなく、こういう深く練られた視点も見直していきたいところです。
http://anyuko.blog.so-net.ne.jp/2012-10-07



・『日本に迫る脅威地震列島』4/3NHKスペシャル
要約:「巨大地震によって変形したマントルがスライムみたいに元に戻ろうとしている」から?と新たな仮説を立てないとわからない現象が起こってるらしい。例えば、三陸では意外な隆起で港が海面より高くなっちゃっている。
マントルの粘弾性によって大地が今までとは違う歪み方をしているんだとか。

それから、中国地方の地震深度含めたマップをGPSで三次元的にみると…認識されていた断層とはまた別の地下で、『面』で地震が発生している。ここから「プレートや岩盤が裂けている」と考えられるらしい。そして、その考えに基づくと、あらゆる場所がバキバキに裂けているらしい。また、南海トラフを始め一定周期毎に満期になると思われていた巨大地震が、日向灘地震の誘発によって群発していく可能性も。うーむ。
http://www6.nhk.or.jp/special/sp/detail/index.html?aid=20160403
ネタバレブログ感謝↓
http://s.ameblo.jp/skyblue-junior/entry-12146748935.html

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私たちの足元には何があるんだろう。
もう一度考えてみようと思った。

誰かに灰から土に変えてもらったのにコンクリートで埋め込んで生きている私たち。

地下奥深くにはエネルギーが溜まっている。



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