東大探索〜東京大学総合研究博物館など [ヲタ話]
東大に行ってきました。
銀杏並木の色付きはまだまだ。
午後 遅いお昼ご飯を食べに中央食堂に。
赤門ラーメンとやらを食べてみました。赤くて辛そうでしたが、ハーフがあるので冒険しやすい。汁抜き担担麺、辛すぎないし美味いです。ババロアチーズシュークリーム80円も衝動買い。財布に優しいのも嬉しい。
お腹が満ちたので三四郎池を散策。クズの木も生い茂っていていい感じ。後続の学生の話題に聞き耳。「スダジイがさー」スダジイ!?東大ならではです。しばらくたってから、まだ彼らが「結局、スダジイは…」とまだスダジイの話。陰樹だから植生の遷移の最終形態の話?謎です。
ローソンでは学生集団が「美しい宇宙って概念的なものだよな」って。いーなー、東大。
建物は内田祥三。写真は内田ゴシックの真骨頂の法学部。絵になるわ。
そのまま東大研究総合博物館へ。常設のオープンラボ太陽系から人類?テーマがこれまた謎です。
入って納得!これは入ってすぐにそびえる珠玉のコレクションボックスの裏側なんですが。え?鉱物やら骨やら脳やら矢じりに壺に埴輪?…無軌道になんでもごっちゃり。分類なくごちゃごちゃなので、価値がないような素振りなのに、ひとつひとつがいちいちすごくて目眩が。
裏側からの写真なのは、盗撮したからではなくちゃんと許可もらいましたし。正面からは恐れ多くてではなく、裏側から観ただけでもすごい…ということです。
そして内部もファッショナブル!
縄文人の骨がゴロゴロ。埴輪もゴロゴロ。縄文展を思い出しました。ここはしかも無料なんだなーと有り難さを噛み締めました。
奥の骨ばかりの部屋では動画が!
骨を肉から離す過程の動画でした。
みかんネット大活躍。また、この死体を活かす作業だと比較解剖学の遠藤教授。なるほど熱さが伝わります。
そしたら夜、作業しながらETVを観ていたら『ヘウレーカ』が流れて…ん???続き?博物館の骨の部屋が映っていて遠藤教授が話してます。骨で進化の過程がわかるんですよ、と話された後、人間は果たして進化したんだろうか?核爆弾までつくっちゃって…と。又吉直吉さんはそれを考えられることも進化では?と返していましたが。面白い視点ですね。
更に奥に向かうと、オープンラボが。
炭素C14で時代を判定する装置がドドンと置かれています
ここでは海水の年代も測定しています。
海水が極で冷やされて密度が高くなって塩分が濃くならので重くなって深海に潜って…という循環が起こっているので、深海の海水の年代も確認できるんだそうです。
ところが、表層の海水は未来のもの???
混乱が続いたでしょうね。
どうも、核実験が悪さしたみたいです。。。
あらら〜
せっかくの科学技術での解析が核実験でぶち壊し!
進化といえるのか?と嘆く気持ちもわかる気がしてくるようです。
その後、工学部にもどったらインスタレーションのブースが。そのひとつがこれ。
手前のセンサー上部で手を回転させると水も回転して渦が発生します。七色のライトが渦を照らして美しい。
東大、楽しいなぁ。
帰りはパン祭りで3色デニッシュパン購入〜。
〈京都祇園バロニア〉
なんだか地層に見えちゃうのよね。
2018-11-17 22:09
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