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沖縄のウタ拝 [music]

『沖縄のウタ拝』10/27
美しい音楽に触れて感涙!感極まることはあっても泣いたことはなかったので初めての体験かも…。誘われて、coccoが踊るという以外の予備知識がないまま観たのに美しさにやられました。本物です。

表現者はピアニストにcoccoに三線に声楽家にパーカッショニスト、歌詞は沖縄言葉、と書くだけでジャンルレス。それをよくこんな構成に…。沖縄が紡いできた等身大を自分の立っている場所を知ろうとして、感じたそのままを表現したらこうなったということですが、沖縄の入り交じる芸能の姿そのものなのかもしれません。

coccoが唄う沖縄音階の祈りの世界に引き込まれたと思いきや、クラシックやジャズが這うものを縫うように交差してきてマッチングの妙も刺激的。

かと思うと、三線演者が一辺倒な音階で沖縄の古語で詩を読み上げる。それと同時に文字が白くスクリーンに浮かんできて、侵略の過去と現状を紡ぎます。ぐさぐさ…

踊りはcocco(無形文化財保有者の孫?!)
『藍色血潮』https://youtu.be/vRIdEzoI9kg (← これは2年前のもの。この頃より健康的に痩せていてキレがありました。)人魚の哀愁と相反する可愛らしさを表現。踊りの原点は彼の地と接点を作る儀式らしいのですが、見る方も現実に戻るのに時間がかかりました。くらり…

照明もときに浮き上がるように、ときに幻想世界に溶けいるように、海の中の有機体群に会場が入り込むようにと、どれも印象的。

映像の沖縄の生活、文化、環境を切り取る写真や絵画も華やかな色味とモノトーンとが匠に使い分けられていて唸らされました。

会場は場所は渋谷総合文化センター大和田。
視覚にも全員が舞台を望める優しさで、音響が柔らかく包み込むのも世界に入り込めた要因かな。

そして、ラストはなんと締めの踊り、客席巻き込んでのカチャーシー。カチャーシーはかき混ぜるという意味で「喜びと悲しみもかき混ぜる」という思いがあるんだそう。なるほど!

許せる強さの本質。優しさの本質を見た気がしました。
そういえば、芸術は現実をかき混ぜることでの再構築。ジャンルレスをこなす力量の原点も、かき混ぜることを日常にしている沖縄(かき混ぜざるを得なくなっている沖縄?)にあるのかもと思うのでした。

沖縄のウタ拝、素晴らしかった。
舞台芸術に浸るのもいいですね!

※「沖縄のウタ拝?ウタハイ?」は<OKINAWAという島が紡ぎつづけているもの>をテーマに、沖縄の先達が歩んだ道のり、現在、その先へ想いを寄せて「音楽・踊り・映像」で表現する舞台芸術。発起人は沖縄を中心に活動するピアニストで作編曲家の辺土名直子。

※徒然想起     文化としての暴力   
直接暴力、文化的暴力、構造的暴力 『暴力の三角形』をノルウェーの社会学者が提唱している。直接暴力を氷山の一角として、文化的暴力と構造的暴力がそれを正当化して支えているのだという。例えば、体罰やら勤勉は文化だから、儀式だから、組織には統一化やらヒエラルキーが必要だからというように。

そうやって利害に彩られた社会の弱さが作る暴力を、強さに置き換え掲げてみせて、唯一無二の必要悪で、むしろ美徳と言い換える。文化が〈社会の構造的弱点が作る暴力の枠組み〉に人を当て込む装置のようにもなっているのかも。

文化は芸術がベースだったりもして、芸術は社会からはみ出した感受性を再構築して社会に還元する役割を持っていたはず。

暴力に晒され続けた沖縄のカチャーシーを見習って、はみ出していく感情も人も全ての諸々をかき混ぜながら、文化は社会に何を還元しているのか、文化の本質的な意味を問い直していくのも悪くないんじゃないかな?そんなことも思わされたりして…

ウタ拝、深いです。

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オウガ・ユー・アースホールからのフアナ・モリーナ [music]

音楽にはまれない日々でしたが、連休、妹の大学祭で姪っ子のLIVEを聴き、渋谷でOGRE YOU ASSHOLEのLIVEを聴いたらすっかり虜に。呼び覚まされてしまいました。

姪っ子の歌う『きのこ帝国』は椎名林檎風ボーカルの深みというかドスを効かせていてものすごく好み[目がハート]
後でyoutubeで聴聞いてみたきのこ帝国が物足りないくらいでした[ウッシッシ]かっこいい!(声質合ってる!身内褒め[ほっとした顔]

OGRE YOU ASSHOLEは異音の統合のさせ方がよかった。デュレイに浸らせないパーカッションやら独特のベース。ヨ・ラ・テンゴのLIVEの狂気っぽいものと渋谷系メロディの組み合わせの妙。はたまた、この音の組み合わせは好きなフアナ・モリーナ?かしら?なんて自分のはまった音のルーツに触ってくるものだから、思わず単独買っちゃいました。会場のwww-xの音響も素晴らしくてグローがかった柔らかい音に包まれる感じがよかったのでその影響もありそう。(セロ弾きのゴーシュのセロに入ったんじゃないかと思うくらい。)
妹もルーツを同期させていたりするので本当に合う[目がハート]大感謝[目がハート]

で、家に帰って2日後にフライヤーを整理してたら翌日にフアナ・モリーナのLIVEが!?音響のいいwww x で?これは行くでしょう。当日券で。

対バンのテリー・ライリーは知らなかったんですが、大御所なんですね!ピアノとピアニカと歌声を操って、確実に民族音楽のトランスめいたものに誘ってくれました。サポートのエレキの表現力にもクラリ? 

そして、期待のフアナ・モリーナ 会場で新譜を買うという体たらくなファンでしたが、LIVE中は魅了されっ放し。新譜をLIVEで初聴きするというのも嬉しい体験。はたまた奇妙さにも取り憑かれました。

二人のノープランだというセッションが最高!

オープニングアクトもよかったけど…誰だったんだろう。

次はオウガの単独LIVE?
ヨラテンゴのLIVEも聴きたくなって嬉しい忙しさ。 音に浸ってみます
(6時間立ち通しで腰痛悪化したのでちょうどいいです)


整え刈られた公園よりも里山を再現している公園や庭園の方が多様なものの境目を和らげて、脳に心地よく配置してくれていて、頭の中の雑音を消してくれる

目でも無意識にはみ出したものを整えようとしているのに人工物の中だけでは無理で

音楽も一緒で自然と同じように期待通りにならない多様な不協和音やリズムを認めて巧みにまとめるものに晒されたいらしいのでした。
アートはやっぱり精神安定剤です♫

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Radiohead新譜【A Moon Shaped Pool】 [music]

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素晴らしくて感涙してます。
#1 ミニマル(現代音楽のジャンル)の要素を含んでいるとかで中毒性抜群。
#2 ふわふわした歌声が、さざめきながら煌めくピアノと何層もの幻想的な音色によって現実との狭間がわからない鏡面界で不確かな像を作って…。 好きだわ。http://youtu.be/TrgL0s7E3pU



イーノにニック・ドレイク、ポーティスヘッド好きにもツボなんだろなぁ。この感じ、トムはカバーしたものはきっちり回収してるようです。それからキャッチーな普通の曲も添えとして意味を持っているようでアルバム配置も絶妙。ただ、不穏な#10に続いて#11 が鏡面界してるのに個人的に曲がキャッチー過ぎて明るくてちょっと取り残されていて、私もそこまで殺伐を求めなくてもいいのに、#1 みたいな反復の中毒性ももっと欲しいっていうのは贅沢かな?

待ち望んだJames Blake の新譜も安心できる暗さだったのにradiohead の前では霞んじゃってて、ひと段落してから浸ることにするつもり。




【追記】あ、私はリアルタイムリスナーじゃなくてB面の方が好きなリスナーだから、メランコリック路線がダメなのかな。
トムの離婚にナイジェルのお父様が亡くなられているからこそ、希望の方向に向いているんだろうなぁ。


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【N響創立90周年記念音楽祭】 [music]

3/22 @NHKホール 放映NHK4/9(土)10:30〜11:45 連日でしたがお誘いを受けて折角のクラシックだからと聴いてきました!圧巻は《真田丸》の三浦文彰のバイオリンソロ。場の空気を緊迫感で震わせていました。かっこいい!《あさがきた》オーケストラの楽器の間をインタビューの為に走り回ってた渡辺麻友のソロも思いがけず可愛い!《椎名林檎》の絶妙なバランスであちこち彷徨うメロディがオーケストラで彩られてかっこいいったら。

その他フィガロの結婚にワルキューレに運命にパイプオルガンの威風堂々に…クラシックの有名どころに初音ミク(笑) 黒柳徹子さんらのゲストトークも華々しくて、もう盛りだくさんのお祭りでした。楽しかったー!再会も嬉しく、お誘い大感謝!ありがとうー。

初音ミクを聴いていたらファナの前座、ASA CHANG&巡礼の『告白』(押見修造がモチーフ)を思い出してしまい…そっちもまだ引き摺り気味。

気持ちに厚みができたおかげで、重荷だった解剖…(と言っても肉の延長なんですけど)命の課題にも向き合えた気がします。
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Juana morina live @晴れ豆〜代官山】 [music]


3/21 アルゼンチン音響派。新しい課題続きでともすれば雑音だらけになる頭の中だけど、彼女はあっという間に音楽の世界に連れていってくれる魔法をもっているみたい♬ 畳のスタンディング会場、二列目かぶりつき。彼女の表情やペダル使いまで、じっくり観させてもらいました。
音の魅力は、短いフレーズをペダルで録音して次々と重ねてループしていくから、あれよあれよという間に音が多層的な厚みをもって身体に回り込んでくる感じ。加えて高音を自在に操る力強いボーカルとへんてこりんなメロディ。存分に浸らせてもらいました!生ドラムの力強さや3人の連携も見ものなのよね。コケティッシュな書初にほのぼのしたり、ツーショット付きのサイン会にニタニタ。新曲二曲も美メロで馴染めて新譜への期待アップ。やっぱり音楽はいいですぅ♬

それからファナの前座、ASA CHANG&巡礼の『告白』(押見修造がモチーフ)がこれまたザ・アンダーグラウンド。たどたどと拙い声をブツブツと千切っては繰り返すことで痛々しい心の内側を表現しているものだから、涙が出そうに。求心力のある楽曲でした!音楽も知らないジャンルがいっぱいだ。
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Summersonic hostessclub allnighter 2015 [music]

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行ってきましたサマソニホステスクラブオールナイター2015 @幕張メッセ。

<<deerhunter>>

13日作戦を練ろうとタイムテーブルを開けて、じゃあ最初はBAIOで・・・って、あれ?そんなはずじゃあ…大阪?突然のキャンセルという展開に目眩。これが決め手だったのに。当日はTシャツ売ってて着ている人には親近感。新譜でごまかされてあげますけどね。

 

<<Baio>>

まさかのDJ。でもかわいい。VWみたいな多国籍色にニマニマ。

 

<<Thom yorke>>

一番はThom yorke !
無機質で難解なはずのCDの音源がLIVEになると極上のダンスミュージックになっていくギャップに身も心も委ねます…!
so much 超満員の前から4~5列目。最前列では3人も立て続けに一本釣り(救助)されていたので推して知るべしのぎゅうぎゅうでしたがそれもこれも一体感。満喫してきました。
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ナイジェルが舞台から撮影してTwitterに投稿した画像です。自分がわかって恥ずかしい~

新曲ではダンスミュージックで染み込んだworldなリズム要素をthomフィルターを通して体感できる心地良さに没入ー。特に『impossible knots 』がいいわぁ。どんな風に踊ろうか。

新譜の tomorrow's modern boxes自体 2009feeling...を極上な原体験として捉えている私にとってこの上もない到達点^o^ http://anyuko.blog.so-net.ne.jp/2011-12-17

エコーのかかるトンネルを低音に追い立てられながらさまよいます。

setlist
1.The Clock
2.Brain In A Bottle
3.Impossible Knots
4.Black Swan
5.Guess Again!
6.Amok
7.Not The News
8.Truth Ray
9.Traffic
10.Twist
11.Pink Section
12.Nose Grows Some
13.Cymbal Rush
14.Default


会場で出会えた音楽仲間^o^に、Thom yorkeの音楽の解説を…というお題を頂いたのですが、自分の好みを中心に言うならば、構造が3層になっていて上部を不安定な音をもって浮遊感で彷徨わせて、下部をバシバシの低音ベースで叩きつけて、中部でとりあえずの人心地をつかせたりしてますねー。リズムは当然ばらばらで。それはJon hopkins のエレクトロもそうだからアンダーグラウンドの潮流なのかもだけど。たまんな〜い^o^

 

<<F.F.S>>

70年代と00年代バンドのコラボになるFFSは音楽を楽しんでいる様子と年齢係ない表現力も素晴らしく、曲も演出もミュージカル仕立にもみえて温かい。「『コラボレーション』って曲はね、どうせうまくいかないよってラッセルから送られてきた曲なんだってー」などと、隣でFFSにはまってた妹が歌詞の解説してくれました。その他、権力をシニカルに歌詞にして笑ったりして伝えてるんですね。社会に対峙できる文化を確認しながら大笑い。『so desu ne』なんて同じ返事を繰り返して富士山登ってキティ印の機関銃を担いで…なんて具合。無邪気な正戦論がまかり通る日本やばし。ここに居られる幸せに感謝感謝で浸ってきました。

 

<<Jon Hopkins>>

coldplay繋がりで聴き込んでいた音でこれこれとニマニマ。

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Jon Hopkins はこれが一押し! 美しいピアノから野生的な展開になだれ込むラストの『vessel』。これはradioheadではお得意の展開なんだけどこういう曲に惹かれます。
いいですよー(^-^)/ LIVEではもっとドラマチックな終焉だったんですけど、音源がないのが残念。

https://youtu.be/uNa1AZpmndA


まだまだサマソニの余韻は続きます。これからも、たくさんの方が上質の音楽に浸れる時間が持てますように。

juana molina 2015 東京LIVEツアー [music]

アルゼンチン音響派フアナモリーナのワンマンライブに行ってきました。

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当日は1st完売だったので前日に予約して正解。代官山『晴れ豆』という地下2F古民家風の内装の会場で聴くフアナも極上感↑↑↑。会場スタッフのアーティストへの愛情も伝わってきます。意外な音の配置な加えてライブアレンジの妙にくらくら。いい音に出会えてる実感って何よりも変え難いですね。CD購入でサインと握手。フアナの飾らない人柄に触れられた時間の特上感にもほくほくするばかりでした。

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この3.4thの二枚の落ち着くことと言ったら。
ビョークとムームを足して起伏を取って平らにして奥行きをもたせた音。

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2/6のビルボードライブ東京でのツーマンライブはフアナとクラムボンの原田郁子さん。原田郁子さんは初でしたがしっとりピアノにのせた歌詞世界にすんなり没入。曽我大穂さんのパーカッションのサポートがシガーロスばりの残響効果でまた最高。ピアノとスチームドラムの単音が重なる瞬間にぞくぞくっ!

音楽はいいですねT_T

メリークリスマス [music]

二年ぶりのクリスマスソングアップなのに楽曲が変わってない…。クリスマスには相も変わらずこの動画を解禁です。

coldplayのクリス・マーティンから低音で語りかけられての導入、MVの豊かな色合いとおもちゃの楽しさに加えて、飛びながら観れるイルミネーションの美しさよ[ハート]

Coldplay - Christmas Lights

http://youtu.be/z1rYmzQ8C9Q

クリスマスの明かりが 路を照らす 海と街の境目まで
君の不幸がすぐに消え去りますように クリスマスの明かりよ、光り続けておくれ
慈愛に満ちて温かい眼差しであふれています。


そして、二曲めも変わらずこちら^^;

Sufjan Stevens - Silver & Gold
http://youtu.be/B3cfUolJxYg

世界から正義や信じる心が失われて、私たちは自分たちのことしか考えず無駄に生きている。そんな世界をどうにかして欲しい、そう神様にそっと祈る。

祈りが通じますように。


もう一曲加わりました。
Band Aid 30 - Do They Know It’s Christmas? (2014) 
http://t.co/xYNYwGQick
エボラチャリティ企画。豪華共演。歌い方の違いに触れるだけでも豪華絢爛。BONO、クリス・マーティン、エルボー、サムスミス、シンニード…。想いを込めた歌声が天に通じますように。

そして、今年のお料理はチーズフォンデュにしてみました。

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シュトーレンも焼きました。まだ、改良の余地あり。材料も残っているのでクリスマス後も作る勢い(笑)贅沢ですね。

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よいクリスマスを!


Coldplay live 2014 [music]

2014/6/12(木)
1stパラシューツ国内盤を一押しとする身としては、ここ最近の過剰なものをなんとかして欲しいなぁ、という心の声が聞こえたかのようなシンプルな新譜『Ghost stories』が出て、偏愛を注いでいたところでの来日LIVE情報。行くしかないでしょう。

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一夜限りのLIVEは東京ドームシティホール。東京ドームという広い箱の横なのは普段がこのクラスのLIVEだからかのよう。チケットの倍率は単純計算では収容人数が1/10だから10倍?いやいや一夜限りなのでもっとでしょう。小規模での一体感と、曲のよさを最大限に活かせる音響の限界を考えた上でのチョイスとはいえファン泣かせ。前回マイロの巨大ツアーは日本はスルーだったからこその待ち焦がれが焦げ付きそうなくらいだったわけでしたが、この度ラッキーに預かった次第です[ハート]

そしてこのラッキーがむやみなところで真面目な私には緊張に繋がってしまい(笑)…短い予習期間に気ばかり焦って当日を迎えたのですがしっかり楽しめました。よかった(*_*)

さぁ、当日。生中継j-waveの録音はradika(覚書:作者のサイトからDLしないと面倒くさいことになります)でセット完了。メガシャキを飲みつつ参戦です!並んでも5人くらいの物販で内省美の可愛い黒Tシャツとバッチとタオルを購入して会場へ。


アリーナ立見で4列目くらいにいたのですが背の高い男性群に見事に埋れました。ありゃ。

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動画でおなじみの白銀の星が下がっていてドリーミーなセット!星は間近に見ると折り紙を畳んだ手作り感のあるクラフトでステージがコンパクトであることを演出するみたい。会場は蒸し暑く熱中症寸前。体力的にも始まりが待ち遠しいです。
そして19:10メンバー登場。きゃー!会えました!嬉しいけどモッシュが激しくなって潰れされる…。はぁ、はぁ。無謀にも正面少し右。近いです。彼らが眩しいです。衣装もステージ同様、原点回帰?初心に立ち戻ったかのような黒いTシャツとジーンズ。さっぱりした髪型のクリスの顔もくっきりはっきり見えます。こう見るとクリスってほんとに大きいのね。

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始まりました!まず新譜のトップ
1.Always In My Head 予想通り!
ゆったりとしたテンポで高めのベースがキラキラと星の瞬きを表しているような曲。導入に相応しく美しい。歌詞にある「君は選ばれしもの」は会場にいるラッキーを示しているのかしら。ありがとうー。クリス・マーティンがこんな近くで歌ってるなんて信じられませんT_T。
おとなしめな曲なのに後半イエーと高音を張り上げて盛り上げられるのはすごい。
2.Charlie Brown 電子音が響くマイロ
3.Paradise マイロ
4.Magic 新譜から。ファルセットとメロディのアップダウンが心地よいのだけども囲んでいる男子君のがなり声に消されてうむむ。

5.Clocks ピアノが鳴り響く。うわ!前日の2003liveの予習でもピアノを演奏する時の腰が気になっていたところ。当然目はクリスの動きに釘付けです。

6.God Put A Smile Upon Your Face 神様はあなたに笑顔を与えたんだからね!と頭にきてる人に捧ぐ歌。

7.Green Eyes 2ndからが三曲続いて締めがこれ?これがきたか?!ふふーふふー。ぐーんと地味…。酒場のおじさんがフォークギター片手にご機嫌な時に歌うようなダークホースな選曲にファンとして試されている感じに。

8.Ink そして待ってました。新譜一押し。ささやくようなバリトンで私をノックダウンして下さい…と願ったのですがお隣で楽しまれてる方の声で聴こえず避難(*_*)
電子音ときらめくギターとデストーションをきかせたエレキギターの融合がほんとにいい。

9.True Love 新譜のしっとりLOVEソング。途中でウィル用の太鼓と鐘のパーカッションセットが運ばれてきました(笑)つぎはビバね。「レッツゴー」ゴー

10.Viva la Vida グラミー受賞のお馴染みアンセム。おおおおーおおー。当然合唱。ウィルの声もステキ。確かここらへんでお腹をチラ見せするクリス。ふふっ。

11.Every Teardrops Is a Waterfall 映画『宇宙兄弟』でも使われたマイロのアンセム。フワーとした電子音に続き、シンギングオールとMC。この曲は多国籍色が癖になるのよねぇ!と思っていたら、そこにファン(ツルオカさん)から日の丸の旗が投げられてくるまるクリス。国籍を乗り越えました。包んであげましょうとも。あー日の丸にメッセージを書かせてもらえばよかった。英語でなんて書こうかしらと二の足を踏んでしまい^^;それと「marrying me」の書き込みが強烈で、先に書かれてしまったというか…先ずはお友達からですか?ん?ほんとに?などとくだらないことを差込みながら聴いてしまいました…。くぅ。
アップテンポなドラムで締めるラスト。その後単音シの音の電子音が刻まれ新譜に。内省の方向に収縮させていくつなぎも見事(*_*)

12.Midnight 刻んでいる音の複雑さに聞きいりながらそれを奏でるリアクテーブルが大写しになっているので注目!鳥が中央に配置されて美しい。このリアクテーブルは2009ビョーク最短LIVEの目玉でも。テーブルに物を置くだけの近未来的な楽器。ボーカルもbonを彷彿させるエフェクトをかけて幻想を誘っている。右側でガイが奏でるベース音も下側から広がる虹色のレーザーに触れるだけという近未来的な楽器でかっこいい。終盤、クリスがレーザーを触って複雑な電子音を刻む*のですが、それをアナログで重厚なドラムが締めていく妙にうっとり。そして収束した虹色のレーザーを手に収めての締め。素晴らしい!アトムスフォーピースがCDでの内省的な電子音をLIVEで音を増やして肉感的に解き放っていることにふおーとなったのだけれども、それに似たLIVEならではの興奮。エレグラのLIVEでは味わえなかったこの感じ(狙いのフライングロータスは寝てましたけど…(*_*))の正体はたぶんにアナログ音が差込まれていることが大きいんだろうなぁ。このLIVEのおかげで新譜のランキングの変動です。
*電子音を刻むように振舞う…に訂正します( ̄▽ ̄)

感動冷めやらぬままメンバーがはけてアンコール。

1. Oceans 1stの睡眠導入色の強いお気に入りの曲。ソナー音と異質なアコースティックギターの融合。嬉しい!スローテンポに身を委ねる。高くなってはスーっと雨のようにしっとり抑えるメロディ。
You've got to find yourself alone in this world 自分で自分を見つけ出すしかない、この世の中は…
と意味深な歌詞にのって多用しているこのメロディがまさに1st国内盤。たまりません。
揺らぎを持つ重厚な電子音で余韻に浸ると、クラフトで出来た星に単色の光が灯っているので見とれているとサンキューサンキュー、略
エブリバディジャンプ!とクリスが盛り上げるとアンセム!

2.A Sky Full Of Stars
こんな美しい曲なのに、両手を目一杯広げて、無邪気な子どもみたいに小刻みにジャンプしながらクルクルと回りながら踊るクリス。目を細めて見つめてしまいました。自分も周囲のジャンピングに合わせてジャンプというかモッシュなので自動的な上下です(笑)シンガロング!

Cause in a sky cause in a sky full of stars /I think I saw you /I think I saw you 1.1234!
ラスト単色、白い紙の星々が会場前方にファーと撒かれて、夢心地。
Cause you're a sky cause you're a sky full of stars
Such a heavenly view
視覚が単色だからこそ彩りを持つようにきらめくギター音。いいわぁ。

ごくごく自然にラストソングとMCでつないで響き渡る声援。ラストに向かう高揚と感嘆。

3.Fix You 3rdのアンセムです。心に寄り添う歌で一体感に包まれます。
Light will guide you home /And ignite your bones /And will try to fix you
「ありがとうサンキューソーマッチー」クリスから飛び散る浴びたいくらいの汗に渾身のLIVEだったことが伝わります。お決まりの四人仲良し肩を組んでのお辞儀。人柄も伝わります。こちらこそありがとう!

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そして、ラストに4thのVIVAのように導入と同じメロディを配置して、循環と無限を示しながらの終焉。
客電。終わってしまいました!脱力…。熱気でヘロヘロ。でも、この汗は岩盤浴後のような爽やかな汗。
プレイ中は蒸し暑いことも忘れていました。紙の星々、夢の名残を拾い集めていると足元に二千円が。どなたか?と声をかけると申告が(笑)ものを落とすのは得意なのに今度は拾う側になって喜んだのはつかの間、果たして買ったばかりのバッチを二個とも落としていました…。がーん。…海外通販で買いましょう。。。それから数人で星を撒きながらの撮影会とお話(^O^)。 愛を共有しました!楽しかった!もうね、クリスの人柄に感化されているからかしら。l love 皆さん好い人なんですよね[ハート]
帰宅後は生中継のFMも録音できていて復習もできました。http://youtu.be/cdUgqynJeQ0 で、聞き返すとこのLIVEは1stからの曲がない!これは置き換えを促しているということかしら?いやいや、1stの最初の刷り込みは大きいんです。といいつつ、また新譜を聴くことでの新たな発見と、来年?と予告された新譜に期待を寄せるのでした。
行けてよかった!


coldplay @tokyo dome city hall 2014/6/12 コールドプレイスペシャルクラブショウ



[☆]予習内容

予習と意識しないまでも新譜は聴きこんだわけですが…
新譜との触れ合いは先ず『Midnight』公開当初は「いや、地味だな」と。昨夏に公開された映画用のアトラスみたいなのでいいのに。SFの広大宇宙からインナースペースに…。比較されるBon iverに比べるとちょっと半端という印象でスルー。PVもスルー。まだこの時は。。。

そして次の『Magic』の音源で、待ってました!という感じ。I don't ,no I don't ,no I don't ,no I don't というリフレインに、すがりつきながらも謙虚な求愛を感じてしまいました。ジェームズブレイクにもこれでやられてますからね。新譜への期待値大に!(PVは最近観てホヘッ?てなりましたけど…)

そして新譜購入。で、キャッチャーで止めどないくらいの賛美歌『A Sky Full Of Stars』にクラクラ。『Yellow』に匹敵するくらいの賛美歌。『Yellow』は私にはColdplay =YellowなのでLIVEではこれを聴かないことには困るくらいの意識でしたが今LIVEでは残念ながらやらず仕舞い。『A Stars』に賛美歌の座を譲ったのか?なんて憶測(笑)他国ではやってましたが残念。とにかく特徴的な広がるメロディにファルセットの多用と賛美の歌詞に高揚は間違いなし。しかも覚えやすいときたもんで、常にオーディエンスを取り残さない姿勢も感じたりのアンセムソング。

ところが、聴き込むうちによくなってきたのが『Ink』。なんですか?この歌い始めの囁くような低音。見事にノックダウン。で、進行して音が豊かになるにつれ、声質やニュアンスがいちいち変わって聴こえてくるものだから困惑するくらい好きに。

という間もなく今度は『Oceans』のナイーブさによろめいてみたり。

次から次へとナンバーワンソングが変わっていってまだ発見があるかも、と思えてしまう希少なアルバムなのです。
静養の為の夜に永続的に輝く星々が瞬きどんな心のあり様も見守る小宇宙。しかも、アートワークの可愛さときたら!期間限定無料配信されていたビジュアルアルバムの線の細さの醸し出す内省的で根源的な童話のような世界も求愛の要素は少ないもののアルバムを適切に彩っていていいんです。

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それから『A Stearsー』のLIVE動画で臨場感を味わい、彼らの全アルバム、国内盤を買い足したりして聞き直し、どこの公演のセットリストにもない曲にも寄り道小道(笑)。『Twisted Logic』http://t.co/qTGNgyYnY7 だけmuseやradioheadのネットリさをまとってるのにクリスの声が爽やかでこそばゆいだの、大好きな『Shiver』http://youtu.be/u8XFFTWwSvY はジェフバックリーの匂いだとかcoldplayは再構築アーティストでもあることを再認識したり、『グラスウォーター』などを聴いて自分のはみ出しEP好きを再認識してニタニタしたり、前日はMTV放映の『2003live』を観て『Clocks』でピアノを弾くときの多動というより他がない腰に目がくぎづけになって、と予習はこんな感じ。予習、復習含めて楽しめました!

ホステスクラブウィークエンダー参戦!13/12/1 @恵比寿ガーデンホール [music]

分野は少し違うのですが、気に入っていたアーティストが三連発ときたら、行かないわけには行きません。

先鋭的なエレクトロニカ four tetは粒が撒かれるようなきらめく音を重ねていたし、アルゼンチンの音響派 juana molina は圧倒的なループで摩訶不思議な世界に誘ってくれて、オルタナ deerhunterはノイズ轟音の狭間に高音とギターが香り立つよう。行ってよかった。



◎Four Tet
あっという間の一時間!
音が粒になって幾重にも舞い降りてきたり、泡のように立ち上がってくるみたいな楽曲に高揚しまくりです。エレグラの時は好きなきらきら感があまりなく単調な印象だったので期待値は低かったのですが、今回はきらきら感も満載で十分満足。強いビートに原曲がふわふわと上空に漂う。かと思うとラスト間際でグワ~と軋んだ爆音。満腹です。

おぉ、ここで音源が聴けるんですね。幸せ!

Hostess Club Weekender出演時ライヴ・フル音源はこちら:https://soundcloud.com/four-tet/live-in-tokyo



◎Juana Molina
続いては、アルゼンチン音響派の歌姫

2009 Un diaに魅せられて幾年月。HCW参戦は前後の2アーティストで迷ってましたが、最終発表アーティストにファナモリーナが発表されたら、これはもう行かなければ。即決です。
スタジオ録音の映像でまたun diaの凄さを確認して、新譜が届いて聴いて、絶対的な期待値大。想いが強まるばかり…

http://youtu.be/NsMYnERBR8Y

始まりました。
冒頭は割れているような音とfourtetと比べての単色な音に一瞬不安を覚えたけれど杞憂でした。Un diaは期待値が高過ぎていまひとつ。でも、6曲め以降、音のループに気持ちを絡め取られてしまって完全に虜です。

不協和音さえも効果にする音色と多重録音によるヴォーカルワークが力強いドラムに乗せて重層的に押し寄せてくるのだからたまりません。重層的な声を聴くと、声というのは意味がわからなくても波長だけでも説得力を持って染み込むのだなと思えてきます。
言うこと聞きます!

今回LIVEでのお気に入りはこちら。ファナの曲の魅力要素を凝縮したかのように思えたのが理由です。
ギターのアルペジオに優しい唄声。あまりの清々しさにこれでも十分ではないかとホッと一息浸っていると、曲調が自然に変わり、音が加わり、声が加わり…はい、虜。
Juana Molina - Quien [HD]
https://youtu.be/s9O_kQxDddo


◎deerhunter
セットチェンジ中、地震の曲の効果音?が響いてくるし、コックス君は既によくしゃべってる(笑)飽きないわ。

始まりました!
新譜の純正Rock?がLIVEを盛り上げていい効果。ノイズ轟音が今のお気に入りなのかしら、曲冒頭や曲間にギターノイズを響かせていて隙間なく陶酔を誘います。うん、期待通り。そしてラスト二曲めで音が粒つぶになってループしはじめテンポが一気に遅くなって…ヘリコプター。やった!最近のセットリストにみあたらなかったのでやらないのかな、と思っていたぶん、嬉しさひとしお。甘美な高音と音の粒が降る度に、初めて聞いた時の眠気で倒れてから溶液に浸されたような感覚が蘇ってくるみたいです。嬉しさふたしお(造語)。

Deerhunter - Helicopter (Official Video)
https://youtu.be/G5RzpPrOd-4

満足度も三連発で、この企画に大感謝!幸福感に満ち足りていたので、帰り道のイルミネーションまでもが祝福してくれてるような勘違い(笑)
そして、こんな美しい音楽が聴き続けられる世の中でありますように。残念ながらこれからのダンス規制法にひっかかりそうだったものσ^_^; 帰り道のツリーを見ながら願ったのでした。

あ、atoms for peace の感想、飛ばしてるσ^_^;

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Coldplayの新曲Atlas [music]

Coldplayの新曲がこんな美しいMVで聴けるなんて!楽曲も1stが一番好きな私としては理想の極み。
きらめくピアノと落ち着かせてくれるボイス、深みのある美メロ、躍進を暗示する曲展開が、上空へ飛翔して、更に天体の運行に捉えられ色鮮やかに拡がっていくイメージに同期している。うっとりできます☆

Atlas (from The Hunger Games: Catching Fire Soundtrack)

http://t.co/7AgZH9ZLvP

Sigur Rós - Vaka [music]

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ピアノにのせて儚く揺らぐ声。郷愁を誘うアコーディオン。ヨンシーのゆったりとした高音が重なっていくさまに震える。

毒マスクを付けて野外で遊ぶ子どものPVから察する絶望と希望は、ゆったりと静かに状況を受け容れている自然のありようとおなじなんだよというよう。

形而上的な西洋の思考から離れたところにあるであろう地熱の国アイスランドから届いた世界観は、絶望と希望とそれを介さない自然全てを内包する芸術として静かに胸に染み入ってくる。

Sigur Rós - Vaka (Untitled #1) (Live @ Brixton Academy, London, 07.03.13)
https://youtu.be/67OUk_5S5Sg






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sigur ros - untitled #1 (vaka) official PV
https://youtu.be/P0AZIFmkogY



sigur ros live @武道館 2013 [music]

5/14 念願のシガーロスLIVE。
summer sonic2012でアイスランドに連行された感動を再びとばかりに当然のように入手したチケット。財布に入れ続けていたのでチケットを見ては、サマソニ(summer sonic)でのアンセムとアンビエントな映像に覆われた幽玄な雰囲気を思い返していたのですが…。

シガーロスからの新曲到着メールで一変。凶暴性を臆せず全面に出しこんだ映画のテーマソングのような新曲。しかもLIVE一ヶ月後にあたる6月発売の新譜も同じくアグレッシブになるようなニュースも…。
じゃあ、LIVEはどうなるの?
想像を書き換えなければならなくなったのは…あ、以前書いてましたっけ?

Sigur Rós - Brennisteinn https://youtu.be/Oc6zXSdYXm8

映像にしても、サマソニのアンビエントな映像と新曲PVのアンドリュー・ホワンの描くハリウッドばりのゴージャスな映像がどうしてもマッチしてこない。

LIVEでの配置は?どうするつもりなの?と期待と心配半分で、LIVEまでの日々は、財布のチケットを見てはあらん限りの想像してみていました。想像を楽しむ為に、というか実際、音を聴く精神状態になれなくて、もちろんLIVE動画やセトリも予習なしの平日参戦でした。

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そして、待ち兼ねた当日。
武道館の二階席、南西ブロックのやや前より。
視覚にはアリーナに集まる方々や四角く薄い白い幕で覆われたステージにスクリーン。サマソニと大違いで何もかもが情報として楽しめそう。この会場ならではの贅沢です。

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7:10くらい?暗転して聴きなれない曲が。しょっぱな新譜からで新生シガーロスの予感。けれども、視覚は幽玄そのまま。幕内部のドライアイスと光の効果で、実態の曖昧な人の姿が幽霊のように蠢いて見えます。スクリーンに映る映像も単色。粘菌が放射状に占有地を拡げていくようで、前回同様生物を模したアンビエントな世界。

と思いきや、そのスクリーンには大写しの演者がどわんと映り、巨人に対する根源的な恐怖で身構えさせられる。色も配置される。
こんな四角い薄幕をスクリーンに使う発想はどこから? 藝術です。

そして、このままこのアートのままでもよいなと感じた瞬間、薄幕が落とされて明るく実態のある人間が目に入ってきました。
これもまたホッとして、演出に振り回される至福に浸ります。

ところが隣の女性がスマホでシャッター音を鳴らしながら撮影していて(T_T)気になることこの上ないので手で訴えておきました。迷惑…そして彼らに失礼。

その後、後方横長なスクリーンは真っ赤に染まっていって…お馴染みのPV。サマソニでは披露されなかったVAKA。毒マスクを付けて野外で遊ぶ子ども達の姿が映されます。
sigur ros - untitled #1 (vaka)
https://youtu.be/P0AZIFmkogY

そして、また聞いたことのない新曲。民族金属打楽器を左右に配してはさみうちなんて鼻血もの。ワールド好きにはたまりません。打楽器の名前がわかりませんがチャイナドラ、タイコング?東南アジアの祭りの神楽のようでアイスランドではなさそうです。
こんな分け与えてくれるグローバル化は好き。


天国にいるかのように響くグロッケンから、轟音へと転回していく構成の妙も魅力なのだけど、二階席からなので、演者をみるだけで視覚からも曲の変節が感じ取れて鳥肌もの。
Sigur Rós - Sæglópur
https://youtu.be/cZUy8-zX67c

ただ、音はサマソニの時のように楽器毎の明確さをもって感じられません。サマソニの時はホールというより限定された視覚のなか、サントリーホール以来の音の粒感に心震えていたのだけれど大ホールだからしょうがないですね。もちろん今回は低音の振動が建物内の全てをビリビリと震わせていて高揚するのに十分です。

光の演出も素晴らしく、例えばオレンジの光を階段状に配していて、それはまるで燈明で、『Varúð』のPVの延長のようでもあったり、音楽が何かを祈る儀式の為のものになっていって、ヨンシーの天使の声が捧げもののようになっていました。


このところアルバムを出す度に新曲が浮いたように感じられる彼らで、明るく派手め(後半はいつも通り)な『残響』→実験的で地味な『valtari』→今回の激しい『クウェイカー』と毎回反動をみせる変節。
サマソニは地味な『valtari 』からの曲を浮かせない為に全面アンビエントにしたと思ってましたが、今回は新曲が4曲あるせいか、地味な『valtari』からの『Varúð』もすっかり馴染んで聴こえてきます。そしてサマソニよりずっと明るい仕立て。

セトリは、新曲や少し凶暴な曲なダーク色を明るい色合いのアンセムに挟みこんでの配置です。安心出来るアンセムは例えばこんな感じ。

Sigur Rós: Hoppípolla - Með Blóðnasir, HD center rail Madison Square Garden NYC NY 2013-03-25 https://youtu.be/ZIS53xPOT7c
(LIVE動画ネタバレ注: この動画でも観客席を煽ってる^^; けどこんなテレテレした煽り方じゃなくてもっとウキウキな感じだったような)

少し前に観た映画『幸せへのキセキ』で聞いた時の多幸感も蘇ります。

あと、映像も相変わらず斬新。色彩豊かで、色の粒が飛び交う映像をRO69で粉川氏がポロックのようと称してましたが、私は飛んでゆく胞子を思い起こしてしまい、映像に音が魂を入れ込んだ結果として、やっぱり有機体のイメージです。

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特に粘菌の、時にはアメーバのように、時には胞子を飛ばす植物のように成長と環境で変化をみせるさまと映像がつながります。自然と生命が呼応して生きている=本来の姿でいられる。そんな生命の喜びを分け与えてもらえてるイメージでもあったりして。

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また、10曲目の新曲では、残忍なギターの響きと吹き飛ばされる車(原水爆実験)の映像との融合が人間のやるせない本質をグサリとえぐってきます。かと思えばポリス色?赤青黄色が鮮やかでした。

そして新曲『Brennisteinn』ではPVを彷彿させる映像とともに独特の世界を際立たせます。以前の日記では…

◆Sigur Rós - Brennisteinn

凍てつく音に加わる疾走感。
単調が重層を産む中、ふいに儚くて透明な歌声と軋んだ音が交錯しながら飛び交ってみせる。絶妙だ。

暴力と救済を二律背反で併せ持つ自然の有り様を、そして人間の原理的な感情の有り様を描いているようでもある。

新譜からの一曲。新譜は激しさをより回帰させるのだろうか。http://sigur-ros.co.uk/kveikur


などと単調が重層を産んでいると書いてましたが、音色の複雑さは単調と程遠いものでした。バックのホーン、弦楽器兼コーラスの女性陣の忙しさを見ているだけで複雑さを物語っていて目まぐるしい〜。

アンコールをはさんでのラストは定番のラストソング『Popplagið』。Sigur Rós - Popplagið live 2013 ITALY
https://youtu.be/yyxdUdc45zs (LIVE動画 ネタバレ注)

轟音を飽きさせずにいつもの世界観にじっくり引き込むこと長い長い!セットリストを見たら15分も。この後はどんなヒット曲も思い浮かばない。ラストだ…。でも、これで満足。
そんな気持ちを呼ぶラストでした。

あぁ、観てよかった…>_<…

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[追記]
vakaを思い出したら鳥肌が。ゆったりめの音調がたまりません。
終わった直後にアリーナから「愛してる!」の掛け声! 間が良くて達人技。アリーナだからこそ言えて羨ましくもあり日本語通じないよ、とつっこんでました。ちなみに愛してるをアイスランド後でÉg elska þigというようです。誰か言わないかな。自分では読めません!?(・_・;?

Svefn-g-englar のソナー音に合わせて燈明が星々みたいにまたたいて野外にいる感覚になりました。いろいろ味合わせてくれます。
また観たい…>_<…


Atoms for peace のLIVEは… [music]

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イギリスのオルタナティブロックを代表するradioheadのフロントマン、トム・ヨークのソロアルバムをLIVEで再現するというコンセプトで始まり、トム・ヨークを含めて五人編成のスーパーグループ。

中心メンバーの二人が先ごろ行ったLIVEは…DJセットとそれでは収まらずに広がって行く映像と生歌ダンス付きのLIVEでした。なにこれ、浸れる…。

https://youtu.be/o90VsOopAws


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次回の来日公演は、新木場スタジオコーストという大規模ではあるけど2500人弱のライブハウスでの演奏。
三日間とはいえ、小さすぎる。

しかも、先の動画は洋楽レーベルを扱うホステスのこんなコメント付き。
AMOK by Atoms for Peace out NOW
For TOUR DATES & TICKETS go to http://atomsforpeace.info/
Live visuals from Tarik Barri
チケット宣伝の為のものなのね。まんまと策にはまってしまった…。
そんな人は私も含めて何人いるのかしら。
日本は洋楽離れといわれつつも、小さい箱で三日間ではチケット争奪は免れない予感も。
とりあえず先行抽選中なので申し込んでおきました。

LIVE内容はアルバムとアレンジが違って面白い!電子音だけは正直疲れるのだけれど、トム・ヨークのノリノリのみょうちくりんな動きが心を虜にするから気にならない範囲。音に呼応した映像も美しい。生でみない手はないのよね。せっかく東京に居るのだし…。いや、先ずは当選しないと。


それにしても原発事故で無用な被曝をしてしまった日本人からするとデリケートなバンド名
Atoms for Peace ですが、トムヨークはインタビューで「英国でも廃棄物はコスト高だから辞めたいけど次策がわからないから言い出せない」と応えてました。軍事と利権に引っ張られて、どうしようもない現実を見定める為の名前だから決して推奨してるわけじゃないです。
◎トムヨークインタビュー https://youtu.be/-cai_sn2-oA.

なぁんて、Atoms for Peaceの意味はここを見て始めて分かったのだけど 。http://t.co/uZMVE1qtA3
◎小沢健二「利権優先のビジネス界が原発を生んだ」とか「科学の暴走が原発を作った。ヒトとは悲しいものだ」とかいう、変な幻想を持っていたら、捨てた方が良い。原発問題とは軍事問題である。『うさぎ!』第24話 
傘がなくなれば雨も降らないのにね。

一番の原子力平和活動は太陽活動ってことで。


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こちらは太陽が銀河を秒速240kmで駆け抜けている(公転している)イメージ動画→ The helical model - our solar system is a vortex 

人間は壮大な規模の摂理に挑みながらも、所詮太刀打ちなどできなくて、どこか浅はかで、でも眩しくもある営みを繰り返しているわけですが、そんな現実を映したかのような音楽なので、少々暗さに滅入りながらも、すごいなぁと感嘆の声を漏らしたりするのでした。

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Sigur Rós - Brennisteinn [music]

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Sigur Rós - Brennisteinn https://youtu.be/Oc6zXSdYXm8

凍てつく音に加わる疾走感。
単調が重層を産む中、ふいに儚くて透明な歌声と軋んだ音が交錯しながら飛び交ってみせる。
絶妙だ。

暴力と救済を二律背反で併せ持つ自然の有り様を、そして人間の原理的な感情の有り様を描いているようでもある。

新譜からの一曲。新譜は激しさをより回帰させるのだろうか。http://sigur-ros.co.uk/kveikur

MVの物語は不老を求めて人魚を貪り食した人間の不幸を描いた高橋留美子の『人魚の森』を勝手に彷彿。最後まで観ると惑星の崩壊なんて大規模な話なんだけど。グロテスクな実写版にするとこんな感じになるのかも。

グロテスクな母性といえば塚本晋也監督。シガーロスと監督のコラボも観てみたいな。



(不調で音楽はじめ必要以上の情報を受け付けなかったのですがこれを機に復帰できそう。こういう曲が体質に合っているのかしら?σ^_^;)

Hostessclub weekender at Tokyo, Zepp Diver City 2/2.2/3 [music]

大手レコードレーベルのHostess が開催するプロモートフェスに初参加してきました。2.6.11月に開催していてなかなか面白そうだとは思いつつ二の足を踏んでましたが、今回のラインナップの良さに思わず踏み込んでしまいました。しかも2日間も!

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ぐったりするかと思いきや1会場なのでガツガツと行ったり来たりの移動も無いし、1アーティストも程々の長さだし、セットチェンジ中は施設内のフードコートでゆったり座れたり、等身大ガンダム見たり、HMやforeverなどのショップで癒されたりでそこまで疲れずに音楽を楽しめました♪
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一日目は、先ずBand of Horses 。予習で気がついたのですが「Is There a Ghost 」がipodに入ってました。
https://youtu.be/JK716RqoUms
アルバムは2007年2nd『シーズ・トゥー・ビギン』と2009年3rd『インフィニット・アームズ』で予習。2nd>3rd
カントリーの落ち着きやら拡がる大地と透明感とが同居。LIVEはどっしり地に足のついた演奏でしたね。

しかし、始まる時間ぎりぎりに着いて、ワンドリンク制なので氷無し(お腹冷えちゃうので)ライチサワーを頼んで会場に入ろうとしたら、入口に[会場内では飲食禁止]の貼紙。慌てて飲み干したのはいいのですが、すきっ腹に、氷無しの割にたっぷり入れてくれたサワーを一気に流し込んで祟られない訳はない。まんまと途中でヘロヘロ。外人さんなんか出てはビールを持って入ってきてたけどね。確か貼紙は日本語か!ならしょうがないかと思いつつ、ヘロヘロ…。地に足ついてない。


その後はVampire weekend。三年前より骨太に聴こえたのは、会場が良いせいかしら。いやいや、スキルがあがったからかな。ドラムがリズムの小気味良さを力強く引き立てていたし、LIVEならではの音を存分に鳴らしてました。
そして、アルバム2枚しかだしてないのに、どの曲もスマッシュヒットソングばりに個性豊かだなぁと改めて!
舞台セットの背景はドラクロワのような絵。ColdplayのVIVA…目指してるのかな。 新譜からは一曲。新曲チェックでは単調だなぁという印象だったけどLIVEはそんなことなくて安心!会場も人がみっちり、盛り上がり加減もいい感じ。ラストは「新しいアルバム出すからまた来るね。じゃ、これでグッバイソングだよ。」って言っていた気がするけど「また来るね」は幻聴?

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Vampire Weekend - A-Punk
https://youtu.be/XC2mqcMMGQ

Vampire Weekend - 'Cousins'
https://youtu.be/1e0u11rgd9Q

前回LIVE以来、正直聴き込んでなかったけれど、またVWに浸れた幸せに満たされての帰途でした。よかった!

*Vampire Weekend

Cousins
White Sky
Kwassa
M79
Run
Holiday
Cali English
A Punk
Unbelievers
Corrected
Horchata
Diplomats Son
Campus> Comma
Giving Up the Gun

Contra
Blakes
Mansard Roof
Walcott



2/3
昨日のLIVEはバンパイアウィークエンドだよ?を誘い文句に二人誘えたので三人で。一人はVWが人生初LIVE!良い体験できたみたいで良かったわ*\(^o^)/*。
今日は一人でアルコール抜きでまったり集中。


Villagersは期待通りの質の高さ。滅多に単独公演に行こうと思わないのだけどこれは別。確かな静けさの中に懐かし目の音と畳み掛けるようなリズム…惚れたわ。ボーカルのコニー君が唄いながらドラム叩くのも大好き。1/23発売の新譜も買って予習した甲斐充分。
音とリズムは爽快なくらい力強い。ただ、日本語で一生懸命挨拶しようと力んでる感じだったり完璧でしょ?という突っ走りがちょっと寄せ付けない感じを醸して若さを感じたりして。MVに映り込む彼も独特の存在感だし文学的っぽい人柄も要チェックかしら。
https://youtu.be/hg0UsO5SFb8

予習はアルバム二枚。Dominoレコード今一押しという触れ込みのアイルランド出身のバンド。1st『Becoming A Jackal』は視聴して…購入即決。聴き込みました。
Villagers - I Saw the Dead (Live at The Button Factory 17May10)
https://youtu.be/pZKzv4-N5xo
導入のこの感じ。思うにプログレっぽいとこに見事に引っ掛けられたんだろな。ラスト「またね」って言ってた気がするし、単独公演にも期待!

*VILLAGERS

Becoming a Jackal
Judgement Call
Nothing Arrived
Passing a Message
My Lighthouse
The Waves
Earthly Pleasure
The Bell
Ship of Promises



次は Ra Ra Riot 。すっきりしてるので何も考えずに聴けるのが魅力。キャッチャーなメロディと弦楽の音の強さに引っ張られて気持ちよく身体がノレる。弦楽との融合の妙がたまらない。Dirty Projectorsにも参加していたというウェスリー・マイルズ君のファルセットがまたいいのよね。高温部分だけ口ずさみたくなる!
LIVEは弦楽だけあって、もっとお上品なのかと思いきや、ウェスリー君の前日前々日のLIVEしまくりのノリの高さをそのまま出してくれてるものだから踊れる踊れる。そして合間は英語でべらべらしゃべるしゃべる。英語わかんないけどいいよ、調子いいね!新譜レビューで囁かれてるおとなしめのエレクトロ色は影なしで正解。
予習は2nd『The Orchard』
Ra Ra Riot "Too Dramatic" https://youtu.be/oRo7Ed4yfvo

*RA RA RIOT

Run My Mouth
Shadowcasting
Binary Mind
Oh, La
Beta love
Angel, Please
Too Dramatic
St. Peter's Day Festival
When I Dream
Dance With Me
Can you Tell
For Once
Too Too Too Fast
Ghost Under Rocks
I Shut Off
Boy



次はNigel様のUltraista。ドラムの人がHe became father で居ないので二人ぼっち。スクリーンにもなる前方の白幕のその手前、右手にカールした頭が華の色になってる派手派手ローラさん。下手にMacのパソコンを載せたアンプとキーボードの間に座ったNigel様。
私は前から五列目左端から観てたものだからNigelの後ろ姿を観るわけで、最初は後頭部ばかり気になったりして…。すみません。スクリーンではPVを流してましたね。幕がゆらゆら揺れてそれもまた異空間な感じに。演奏はCD再現の枠内の感じ。これはダンス音楽…何度も聞いたというか仕事しながら流したし身体に馴染んでる曲群でもある訳なので、音楽に集中して身体を揺らせる空間が充分に作られていて心地よかった!
Ultra?sta - "Bad Insect"
https://youtu.be/pjOsYpQ7J_s
予習は当然。馴染みの音が緊張なくダンス音楽として気楽に楽しめるのだもの。

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*Ultraista

Bad Insect
Gold Dayzz
Smalltalk
Our Song
Party Line
Wash It Over
Static Light
Strange Formula
Easier




そして、楽しみにしていたDIRTY PROJECTERS 。デイヴ・ロングストレスのプロジェクト。予習は『Rise Above』(←これだけあまり聴けてない)『Bitte Orca』『Swing Lo Magellan』の三枚。
LIVEはCDで聴くのとは音色の配分がかなーり異なって聞こえてきてLIVE感が十二分。彼等はリズムの妙が魅力。変則的な早弾きが随所に配置されていて、拍をとっても取りきれない裏切られ方が小気味いい。JAZZもそうだけれども、その変則を作る要素が民族的だからまた違う。ギターが時に三味線に聴こえたり、コーラスも何処か異国から聴こえてくる。
VWのエズラ君や RA RA RIOTのウェスリー君もかつて所属してたのだとか。VWのギターのルーツが確かにあるよう。
ある程度CDを聴いて中毒性を帯させてから、LIVEに参加した方が置いて行かれなくて幸せだけど、LIVEで初めてこれを聴いて「何これ?」と感動できるのも幸せなことなんだろな。音楽の楽しみ方に幅が拡がるのは確実だから。
私はLIVE初参加。特に最初の挑戦状とアンコール後が夢心地で居られたな。参加させてもらった手拍子も楽しかった!

挑戦状。
Dirty Projectors - "Offspring Are Blank"
https://youtu.be/FEYdQtrwSyg

民族的多様性。
Dirty Projectors - About to Die
https://youtu.be/vlvKLNghq6Y

観客に手拍子させる曲でさえも微妙なバランスな曲。
Dirty Projectors, Dance for You - live, Vancouver 2012
https://youtu.be/-IqtBH-asSM

Dirty Projectors - Two Doves
https://youtu.be/Wmmy9Q0bMGo
そして確実に美しいメロディ。
これもLIVEで聴きたかったな。

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*DIRTY PROJECTORS

OFFSPRING ARE BLANK
CANNIBAL RESOURCE
THE SOCIALITES
FUCKED FOR LIFE
WITTENBERG Ⅳ
SWING LO MAGELLAN
TEMECULA SUNRISE
JUST FROM CHEVRON
NO INTENTION
GUN HAS NO TRIGGER
SEE WHAT SHE SEEING
ABOUT TO DIE
USEFUL CHAMBER
RISE ABOVE

DANCE 4 U
STILLNESS IS THE MOVE
IMPREGNABLE QUESTION


夢心地のウィークエンダー。月曜日は朝から夜の9時まで仕事でしたが、空き時間にはすっかり完璧に熟睡してしまい…そして夜は眠れずに思わず日記を書き連ねてしまいました。
あぁ、そろそろ寝よう。


クリスマスケーキとクリスマスソング [music]


メリークリスマス♪

今年のケーキは、いつものシフォンケーキに豆乳の生クリームとイチゴであっさり。飾り付けも…夕方からの用事の準備ができてなくて、あっさりというか、とりあえずというか。うむむ。ぐるぐる加減がいかにもいい加減です。


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職場で話題になったケーキ屋さんで予約して奮発を企んでいたのですが予約日をすぎてしまい、何処にしようか色々考えたら面倒臭くなって作ることにしたのでした。

豆乳クリームは泡立てすぎて分離することもないですし、温度を下げないとダレる感じになりますが、あっさりしててオススメです。


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この時は、生クリームが分離してたけど飾り付けはちゃんとイメージがあったのでした。今度こそ、両方満たそう。

シフォンケーキなので真ん中の穴は刻んだ苺入りの生クリームで埋めていましたが・・・こんな例も。次回の参考にさせてもらいます。
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そして、クリスマスといえば、クリスマスソング。やっぱりこれを解禁しないと。

Coldplay - Christmas Lights

http://youtu.be/z1rYmzQ8C9Q

クリスマスの明かりが 路を照らす 海と街の境目まで

君の不幸がすぐに消え去りますように クリスマスの明かりよ、光り続けておくれ

彼女が去って悲しいクリスマスソングですが、リフレインされる歌詞と曲は温かい眼差しであふれています。

そして、この曲

Sufjan Stevens - Silver & Gold

http://youtu.be/B3cfUolJxYg

世界から正義や信じる心が失われて、私たちは自分たちのことしか考えず無駄に生きている。そんな世界をどうにかして欲しい、そう神様にそっと祈る。

穏やかなメロディが祈りにも似ています。

Sufjan Stevensは5枚組BOX SET『Silver & Gold: Songs for Christmas, Volumes 6-10』 を発売。全曲視聴しましたが、誠意のある美しいアレンジになっていました。先ほどの曲、

57. Justice Delivers Its Death (free) 03:15  はこちら↓でフリーダウンロードもできます。

http://lightsandmusic.net/?p=585

 

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そして抹茶ラテでほっこり。

お抹茶と砂糖に沸かしたミルクを注いで、茶筅で細かく泡立てます。ふわりん~と苦味と泡の柔らかさが口の中に広がります。牛乳のたんぱく質に含まれるアミノ酸の1種「トリプトファン」は、神経系に作用して気持ちを落ち着かせるらしいですね。

最近、朝方が最悪の気分。不安要素があるから夜中に焦っているのかも。知らないけど。気分に惑わされずに身体を動かして日にあたってセロトニンを出さないと!セロトニンは前頭葉の働きを司り、精神面に大きな影響を与える「神経伝達物質」。ストレスでセロトニンの分泌が抑えられてしまうと悪循環に。前頭葉の働きには何が効果的かと思ったら、音読がいいんだとか。読経も。でも、クリスマスはやめておいた方がよさそうですよね(笑)そしてカラオケもいいみたい。クリスマスソングでも歌いましょう。

 

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最後の画像は季節ものということで、頂いた新巻きザケ・・・の頭としっぽです。中身付きで撮ろうと思ったのに忘れました!

実家では大晦日、おいべつさま(恵比寿様)にぶりの頭としっぽを離してお供えしていたなぁ。

大きな魚だというアピールらしい。あ、しまった。この写真だと小ぶりってことになってしまった・・・。気を取り直して・・・。

 

この鮭、なかなか賢そうな顔つきです。

 

 


erectraglide 2012 参戦 [music]

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11/23(金)の勤労感謝の日の夜。エレクトロニカの祭典erectraglide、通称「エレグラ」に参戦してきました。 Beatink主催のelectraglideが3年ぶりに復活!!2012年11月23日 幕張メッセにて開催!!などというふれこみ、しかも愛するradioheadのremixでも活躍しているお二方などなど豪華ラインナップ。

映像作家でもある高木正勝の、めくるめくピアノを芸術的な映像を見ながらしっとり聴いて、

four tetのキラキラした音をまったり聴いて、

Flying Lotusのエキゾチックな音に惑わされて・・・サマーソニックのサブトラクトで体験したダンサブルな昂揚に身を任せられたらよいな。

などと夢見がちにチケット購入! ボタンをポチっ

Masakatsu Takagi - Girls  

Flying Lotus - See Thru To U feat. Erykah Badu

Four Tet - She Just Likes To Fight

その後、受付確認のメールを見ていたら・・・ん・・・。ちょっと待てよ。開演21時?

同じ幕張メッセが会場だったsummer sonicと同じ感覚で申し込んだんですけど。えええ?

タイムスケジュールを見てびっくり。セットチェンジがないからか隙間時間がたったの5分!

…はいいんですけど、びっちり朝の6時5分まででしたね。http://www.electraglide.info/timetable/

う~む。売ろうかどうしようかと悶々。 招待券プレゼントもあったりして売り切れてなさそうだし、当日券でも良かったんじゃ、とまた悶々。でも、LIVE行った?というブログやらを拝見してるうちに、行きたくなってきました!有難うございます

家庭はいいの?いや、いける時にいっておかねば。体力は大丈夫?休日だし、翌日も休みだし。何とかなるかも。股関節を捻挫していて身体も快調とは言えませんが、だからこそろくなことできないわけですし。いっそ行った方が有意義?そして気分も変わるかしら?自分のいろいろもどかしい気分の穴は音楽で埋めておこう。

で、行ってきました。

まずはトップバッターは高木正勝さん

9時開場の9時開演で…人が集まらない。どうもクロークが混んでしまっていたみたいですね。直行した私はあっという間に左寄りの前から二番めのかぶりつき。あまりの少なさに「ん?、しょうがないよね。じゃ、◯さん、□番から」。と、指示して流れたスクリーンの映像を観ながらそれに呼応させるようなピアノ曲。中休み用の曲という位置付けなのかもですが、なかなかどうして音楽世界に没入です。

人もだんだん集まってきて温まってきたと思ったら今度は隣での演目が始まりました。音ではないですが、ゴーンという地響きが伝わってきてんん?。静かな曲では少し気になりましたね。高木さんも(ダンサブルではなくて)「場違いな曲ですみません」などと言われてましたがとんでもない!楽しみにしてました、そして映像ともに楽しませていただきました(^-^)/

その後は、four tet 。きらきらした音に浸れるかなと思ったら、場に合わせたアップビートな曲が多くて…同じリズムの繰り返しにだんだん眠くなってしまいましたヽ(´o`;せっかくのLIVEなのに

その後、ブースに溢れんばかりに人が集まって、通路まで人だかりになってきて、そう、電気グルーヴが始まります。通路の後ろの方に座り込んで寄りかかって聞くことに。うわ〜、やっぱり何処かで聞いてるんだよね。みんな聞いたことあるし、さすがのれるナンバー揃えてくるし、何よりピエール瀧はのせ上手!ライヴバンドだわ。ダンサブル!手前の通路のスペースでは手足に蛍光の光ものをつけた男女がくるくる踊っていて夢見がちな気分。

電気グルーヴ - ガリガリ君   http://youtu.be/jlExhUgR1yQ

 

そして、映像と音の融合が美しいと言われてるAmon tobinですが、サンプリングの音がおどろおどろしい時もあって、疲れた頭にはきつくリタイアヽ(´o`;

Amon Tobin 'ISAM' Live : Mutek Premiere (Official)

空き時間はフライヤーみたり、食べたり飲んだり署名したり。署名はダンス規制。なんでもこの企画みたいに、夜中にダンスを踊らせるようなクラブを風営法違反として摘発していく動きになっていてヽ(´o`;それは困ります〜

で、メインのfrying lotus !後ろに座り込んで楽しみに待ってましたが。 が。

はっと気が付いたら、スッキリ気持ちいい(°_°) さっぱりした気分であたりを見渡すとラストのMCが聞こえて曲が流れて歓声が上がって、終わって…。皆様移動を始めている様子。

えっ?何がおこっているのやら?メインのfrying lotus ほとっくに終わって次のアーティストのラストで目覚めたということを把握するまで時間がかかりましたね…>_<…。

スッキリしてるんだけど、どこか虚しい気持ちを抱えての雨の帰途でした。よく寝た〜

体力がないと楽しめないんですね(°_°)

でも、充分もとはとれたということにします。 良質な企画を有難うございました

次はお台場でのホステスクラブウィークエンダーに2日間参戦を決意…アーティストが豪華過ぎてまたまたどちらか選べなくて結局両日行くことにしたのですが、今度は大丈夫かしら私。

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合唱曲『聞こえる』 『はじまり』 [music]

今日は仕事のお付き合いもあり、可愛い中学生たちの合唱コンクールを鑑賞してきました。
どんな様子なのか、先入観をほぼ入れずに各クラス聴き入ってきました。
とにかくひたむきな歌いぶり。
曲でどんな声質が合うかもあります。ピッチも外れたりしています。
でも、それだけじゃなくて、どれだけその曲を大切に歌っているか。これが一番大事なのね。

思いが伝わるだけでこんなにも人を感動させることができるんだ。
そんなことを教えてもらいました。
ちょっと涙が出ました。


彼らの歌声ではありませんが記録として添付します。これらの歌詞を中学生としてどう受け止めたのだろうかという重みも込めて。


●合唱曲『聞こえる』

 

 

鐘が鳴る  鳩が飛び立つ  広場を埋めた群集の叫びが聞こえる
歌を  歌をください
陽が落ちる  油泥の渚  翼無くした海鳥のうめきが聞こえる
空を  空をください
歩み寄る 手に手に花を  歳月越えて壁越しに「歓喜の歌」が聞こえる
夢を  夢をください
こだまして  木々が倒れる  追われて消えた野の人の悲しい笛が聞こえる
森を 森をください

時代が話しかけている  
世界が問いかけている
見えている  聞こえている  感じている
だけど  何も出来ないこの部屋で
膝を抱いて  一人うずくまっているいらだち
教えてください 何が出来るか
光っている道を 心開いて歩いていきたい
何が出来るか  教えてください

 


●合唱曲『はじまり』

  畠があり川があり
  また畠があり森などもあって
  畠があり川があり
  ついには ついには地平線がある

  背中をのばして地平をみつめ
  地平の奥の雲をみつめ
  雲のむこうの青さをみつめ
  青さの中のみえない星をみつめ

  おお 目が痛くなるのだが
  何もないあそこから
  何もないあそこから
  何かが何かが始まっているようだ

  光が駆けぬけた!
  風が追い抜いた!
  空はいま いまのいま 突き抜けた

忘れたいことがあり
忘れたくないことがあり
判りたいことがあり
判らないことがあり

でも しかし だが しかし
そんなことどもは まるで
どうでもいいようなふうに
ごうごうと地球はまわりつづけ
あらゆる生き物の鼓動をのせて
ごうごうと地球はまわりつづけ
まわりつづけ
目まいした私の前に
相変わらず畠があり川がある

光が駆けぬけた!
風が追い抜いた!
空はいま いまのいま 突き抜けた
何もないあそこから
何もないあそこから
確かに確かに何かが何かが
始まっているようだ

 


『永遠の僕たち』 『50/50』 サントラ [music]

なんだか、余命わずかという設定の映画を連続してみてしまったわ。
意図して軽めに作ってあって入りやすい。
軽めとはいえ、やっぱりサントラは繊細なものを扱っていたので記録がてら簡単に。

映画『永遠の僕たち』予告編
http://youtu.be/RcLPPfUzU1w


【storyコピー】交通事故で両親を失い、臨死体験をした少年・イーノック。話し相手は、彼だけが見える死の世界から来た青年・ヒロシだけだった。他人の葬式をのぞいて歩くことを日常とする死にとらわれた少年は、そこで余命3か月と告げられた少女・アナベルと出会う。ヒロシがそっと見守る中、死が結びつけた2人。生きるということは、愛するということは、いったいどういうことなんだろう?秋から冬へと向かう鮮やかな街の景色が、わずかな時間しか残されていない2人をやさしく包み込み、恋人たちとヒロシの世界が輝きはじめる。 amazonより


余命わずかなのに不自然すぎるほどふっくら元気そうで、ひたすらかわいいアナベルだけど、イーホックの目を通して描かれた世界なんだな~と思うと納得。あくまでキレイに描いてます。

あの摩訶不思議な映画、村上春樹原作の『神の子供たちはみな踊る』に主演していたジェイソン・リューが自らの戯曲何本かをまとめた作品らしいので、世界観はなんとなく納得。

昆虫のストーカー(笑)をしているだけあって、独特の死生観を持って、死を受け入れるアナベル。
死は何もないというイーホックにむける眼差しは諦観と温かさがある。
ヒロシ役の加瀬亮の朴訥と見守る姿がまたいい。英語がびっくりするほど自然。
描き方も日本への敬意が感じられてこそばゆいくらい。
加瀬亮がお迎えなんていいなぁ(笑)


サントラ
Sufjan Stevens - Wolverine (Restless OST)  
夢を紡いでいるみたい。
http://www.youtube.com/watch?v=JRz545T7tas&feature=share&list=PLDE6B47C0D62B23A2


Sufjan Stevens - Happy Birthday + LYRICS
死があるからこそ生まれてきた喜びがあるのかな。
http://www.youtube.com/watch?v=ForukSaYcJU&feature=share&list=PLDE6B47C0D62B23A2

The Beatles: Two of Us
二人で世界を作っているかのような幸福な場面です。
http://www.youtube.com/watch?v=2Ztr8j_-gD4&feature=share&list=PLDE6B47C0D62B23A2

そしてエンディングは
NICO - The Fairest of the Seasons (lyrics included, 1967)
http://youtu.be/CzGt9CZplyE
意味はわかりませんが。無常観の美しさというところでしょうか。
儚い気だるさに満ちています。



「50/50 フィフティ・フィフティ」 予告編
http://youtu.be/48Q9wPAFXH4


≪解説コピー≫
「(500)日のサマー」のジョセフ・ゴードン=レビットが主演し、ガンで余命宣告を受けた青年の姿を笑いや涙を交えて描くハートフルドラマ。酒もタバコもやらない普通の青年アダムは27歳でガンを患い、生存率50%と宣告される。同僚や恋人、家族は病気を気づかってどこかよそよそしくなっていくなか、悪友カイルだけはガンをネタにナンパに連れ出すなど、いつも通りに接してくれていた。アダムはなんとかガンを笑い飛ばそうと日々を過ごしていくが、刻々と進む病状に次第に平穏を装えなくなってしまう。カイル役のセス・ローゲンが製作を務め、ガンを克服した親友の脚本家の実体験をもとに映画化した。 映画.com


友だちがいいやつすぎます(;_;)

サントラはHigh and Dryしかわかりませんでしたが、穏やかな曲が並びました。
High and Dry はあえてギターのカバーをアップします。
Jorge Drexler - High and Dry (In Guitar)
http://www.youtube.com/watch?v=t8PS4wfsoFE&feature=share&list=PL10D780FE81B4AA64




震災後、売れ続けている名著『夜と霧』、『それでも人生にイエスという』で消化不良中。
ユダヤ人としてナチスドイツの強制収容所を経験したフランフルの著です。
抜粋に触れただけで、もやりもやりとしている状態。

    人は人生の意味は何であるかを問うべきではない。
    むしろ自分が人生に問われていると理解すべきである
                
    地上の幸福とはしょせん、相対的なもの。
    人生は、結果まで人間に要求したりしない。


これらの言葉が、穏やかな映画と儚いメロディーによって、少しばかりわかってきた気がする。




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