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バラ色の怪物 笹生陽子  [本]


バラ色の怪物

う~んわからない。借りてきたanにもわからない。
なんとなくわかるんだけど、
義家弘行の『不良少年の夢』と平行させて読んじゃったので
思考の方向が整理できない。

偏見に満ちた眼を受け容れている彼を見て、無敵だと思った吉川。
吉川の奇行はそこから始まった。

そして、自分の内面にも醜くても最強のバラ色の怪物を見つけていく遠藤。

既存の価値観を越えたところに見つけた美は
物事の表側ではなくて、裏側を直視するところにあった
・・・ってところなのかな。

現実の裏側も透けて見えてくる年齢としては、
あえて裏側を見るほどのパワーはない。

だから、わからないのかな。
なみみのにかからとらなしちんら
ちほちちとにかちくちちみみみら
とんななきちのなすんらのらなぬぬ


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