読破 ネタバレあり [本]
Two trains 魚住 直子 小学校中学年~ つまらない思いこみが友達を遠ざけていたみたいね。
西 加奈子のたらっとだらしなく感じられる文章がここちよい短編集。
★灰皿 愛する夫は「家」「妻」全て「」付きのとらえ方をしていたのではないか、そんな思いこみの呪縛から自分を解放するまで。
★木蓮 私は恵まれた彼と暮らしている・・・なのに疲れるのは何故? 恋人の子、マリを遠ざけながら、マリからも同じ窮屈さを感じとって、わかる。マリのヘレンケラーの”ウォーター”さながら、”S○X”の言葉を思いだした時の開放感に救われる。愛されて生まれてきたはずのことを想い出した。
★シャワーキャップ 無邪気にみえる母 笑い声が聞きたいと願い、それが叶えられると耳をふさぐ、そんな関係だった。そして今、頼り甲斐のない母だが、何ものをも貫くまっすぐさを愛おしいと思う。母が「大丈夫」といえば大丈夫なのだ。彼の浮気を聞きただせないまま、うつうつと過ごしていた彼女はそれに気がつき、初めて思いきり泣くことができた。
へんな生き物が出てくる・・・涙で成長する「オトトイ」と喋るインコの「シアワセ」って何だったの?
とても気になる。
だいすきやったんやで れい ホストが主人公のケータイ小説!!!
また、愛する人が死ぬ。
ケータイ小説は不幸なあんたとあたしが純愛を貫いて、どっちかが死ぬんや。
ケータイ小説、「演歌」説をぶちたてている最近です。
http://ip.tosp.co.jp/i.asp?I=rei1002sayaka
2007-12-30 11:24
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