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その時までサヨナラ [本]


その時までサヨナラ

大手出版社に勤める森悟は、すべてを犠牲にして仕事に打ち込んできた。妻子とは別居し、離婚を待つばかりだった悟のもとに、突如舞い込んだ列車事故の知らせ。妻は亡くなり、一人息子である裕太は奇跡的に無傷ではあったが、心に大きな傷を負ってしまう。自分になつこうとせず、仕事の邪魔になるとしか思えない悟は、裕太を義理の両親に預けようとする。ところが、妻の親友、宮前春子が現れ、事態は思わぬ展開を見せはじめた。


中学生の好きなグロ系、山田悠介の著書ですが、これはいいのよ~、と薦められた一冊。
最近出版のはいただけない題名!〈自殺プロデュース〉とはっ、全く~、と文句云うおばさん全開で読んだたのだけど・・・泣けました。〈オール〉も楽しかったし、こういう分類のももっと書いて欲しいわ。

「その時までサヨナラ」 その時は・・・

文体は星新一みたいで、ああだった、こうだった。と淡々と書き連ねているだけなのに、子どもの裕太君の嬉しそうな顔がパア~と浮かんでくる。
同時期に読んでる漫画、FLATに出てくる超忍耐児、秋君の(*^_^*)になっちゃってるけど・・・。

flat (1) (BLADE COMICS)





switch 13 (ガンガンファンタジーコミックス)

こちらのラストのキーワードも「今はさようなら」だったのに。
・・・作者名が書かれ、もう終わったニオイを漂わせといて~~
やられました。桜の下でのヒトコマに(泣
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